マンションの内覧の調整は大変でも全て対応すべき理由【売却は大変です】
マンションの売却でかなり手間というか煩わしいのが、内覧の日程調整です。
マンションを売りに出して内覧を行った人は分かると思いますが、本当にめんどくさいです(^-^; 売却するうえで内覧は必須と分かっていてもかなりめんどくさいと感じます。
日程の調整もですが、部屋をキレイにしないといけませんからね。普段からキレイにしている人であれば問題ないのですが、そうではない人が大半でしょうから。
ただ、この内覧は当たり前ですがとても大事であり、営業マンから提示された日程を安易に断っていたら売却時期が遅れるという事にもつながってきます。
どういうことなのか解説していきます。
マンション内覧における買い手の心理
マンションの内覧に来る方というのは、基本的には土日に来ることが多いです。
買い手側、売り手側ともに仕事をしているでしょうから、都合が合わせやすいのは当たり前ですが土日が基本になります。
購入の意思が少しでもあるから内覧にくるわけで、内覧に来てくれるという事に対しては非常にありがたいことですよね。
しかし、売り手側も暇ではないので土日は買い物に行くこともあるでしょうし、少し遠出したり一泊二日の旅行に行くことだってあります。
前もって内覧の予定を連絡いただく場合もありますが、私の経験上は2,3日前にいきなり内覧の調整が入る事が多くありました。
そうなると当然ですが、どうしても日程がマッチしないという事が起きます。
ひどいケースでは、今日の夜に内覧可能ですか?なんて連絡が入る事もあるのだとか。
ただそういう時に、『本気でマンションを購入する意思がある人であるなら、断っても日程の調整はやってくれるに違いない』、『今回が無理だとしても翌週だったら大丈夫だろう』という具合に想定するのはかなりあさはかな考えです。
マンションの内覧は買い手の日程が最優先!
マンションの買い手候補は、基本的には複数の物件の中から比較し選択していきます。
選択肢が複数あるんですよね。
そういった中で、特段他の物件と比較して目を引くようなもの(相場の価格よりかなり安くてお買い得等)が無い場合には、必然的に買い手の選択肢の中から外れてしまいます(^-^;
そうして、候補である別のマンションを購入するというケースが結構多いのであります。
予定の調整はかなり煩わしいもので、自分が主導ではないので基本的にはめんどくさいという思考が働きます。
めんどくさいという理由で内覧を断って、その後内覧の日程調整の連絡が1か月もないという場合も当然あるでしょう。
そうした場合は、必然的に何かを変えないといけないわけで、おそらく営業マンからは値下げの提案をされることが多いかなと思います。
そうなると、めんどくさいからという理由で断るのではなく、無理やりにでも日程を調整しないと損をしてしまいます。
購入して貰えたかもしれないのに、数百万値下げするなんて明らかに損ですからね(^-^;
なので、内覧の日程は基本的に営業マンから提示された日程で進める他ありません。
別日にしてもらうというのは、どうしても外せない用事がある場合以外を除いてはNGということです。
マンションの内覧の調整は大変でも全て対応すべき理由【売却は大変です】のまとめ
マンションの売却は、売り出した時に買いたい人がいるかどうかが重要です。いいマンションであったとしてもタイミングが悪ければ売れません。。
そういう意味では、マンションを買ってくれる人と出会うのは一期一会ですね^^
ということで、マンションの売却における内覧はなるべく買い手側の予定に合わせる事を心がけましょう。早く売りたいという場合は特に。
売り出している期間の週末は、基本的に家にいるような予定の立て方をすることを強くオススメ致します。
以上、マンションの内覧の調整は大変でも全て対応すべき理由【売却は大変です】でした。