【マンション売却】査定時に気をつけることや注意点!

【マンション売却】査定時に気をつけることや注意点!

マンション売却時に最も気になるのは、現在の我が家はいくらで売れるのか、いくらの価値があるのかという事ではないでしょうか。いわゆる査定金額というやつですね。

マンションの売却は不動産会社に査定して貰うことから始まります。しかし、このスタートの仕方を間違えると結果的に損をしてしまう羽目になるので注意が必要です(^-^;

というわけで、マンション売却検討時の査定の際に気をつけることや注意点を書いていきたいと思います!

【マンション売却】査定について

不動産会社に売却の依頼(相談)を行うと、どれくらいの額で売れそうですという査定金額を割り出し売り主に案内します。

割り出された査定金額をベースに、その金額に自分自身が納得できれば不動産会社との間で売却依頼を行う為の媒介契約というものを交わします。

というのが査定の流れですね。査定はいくつかの項目があって、代表的なものだと築年数や駅徒歩何分かなどが評価の基準になります。

そして、査定金額を知らされる時はかなり緊張します!

私自身もそうでしたが、金額次第では売却を諦めるという判断をせざるを得ないですからね(^-^;

なので、査定額はマンション購入時よりも高い金額で!というよりも、ローン残高よりも高めに売却できればそれでいいかな~というような意識でした^^

等々、売り主側は様々な思いがありますが、複数の不動産会社に査定を依頼した際どこの不動産会社に任せたいかと考えると、査定金額が高い会社に任せたいというのが普通かなと思います。

売るなら少しでも高く売りたいですからね^^ なので、勝手にこの不動産会社は安心できると思い込んでしまい媒介契約を結んでしまうというケースが多いです。

マンション査定の注意点

しかしながら、ひとつ注意点があります。それは査定金額というのは、はっきり言ってこの位の金額で売却できる可能性があるという不動産会社の見通しの金額であって、現実的にその金額で売却できる事を確約するものとは異なるということを示します。

一般的な査定というのは、例を挙げるとブランド品等ですね。これらは査定金額そのもので買い取りになりますが、マンション売却の際の査定金額は言葉は同じでも意味は全く違います。

マンションの査定金額の場合では、不動産会社は原則この価格でプロモーション活動を行いますという指標に過ぎないのです。

そういうわけで悪質な不動産会社の場合だと、ひとまず高い金額を査定金額として掲示することによって売り主と媒介契約を取り交わしてしまい、後になってやっぱり金額が高すぎるみたいなので、価格を下げた方がいいでしょう等と言って金額を引き下げる交渉を売り主とするというケースが多いです。

こういった不動産会社は大手であっても存在するので、呆れたものです。。

このようなケースで垣間見えるのは、不動産会社がその会社だけしかマンションの売却活動 がが認められない専任契約を売主と結び、その結果はじめに他の会社が提示した査定金額を下回る価格で売買契約がなされるといったパターンです。

売主がいくつもの不動産会社に査定依頼している場合、査定金額は意地の張り合い的なものになっていくのです。。

マンション査定で気をつけること、注意点まとめ。

結局のところどのあたりまで高い価格を提示して、売主の気を引くことができるかというしょうもない競い合いになり、実際に売却の依頼を引き受けた際に高い査定金額を提示したものの、あんな金額で売却できるはずあるわけないしどうしたらいいのかと途方にくれる不動産会社もいるとかいないとか。

不動産会社は競合が多いので必死になるのは分かりますが、お客の信用を落とさないレベルで活動して貰いたいものですね(^-^;

マンションの査定金額が高いというのは売り主側にとっては有難いことですが、万が一突出して高い査定金額を提示してきた不動産会社があったなら、どうしてこのような価格で売却できると考えられるのか?というような裏付けをきちっとチェックしておいた方が望ましいでしょう。

とにかく、安易に高い金額を提示してきた不動産会社に売却依頼するというのはナンセンスな行動なので、しっかりと考えて行動しましょう^^

以上、【マンション売却】査定時に気をつけることや注意点!でした。